3月13日(木)18時30分から関西エアポートワシントンホテルにおいて、2024年度第2回大阪ユニットセンターエコチル調査地域運営協議会及び産科・小児科合同専門委員会を開催しました。
エコチル調査の進捗状況では、2011年生まれ及び2012年生まれの参加者の13歳以降の調査について同意状況の報告がありました。より多くの方に継続して参加していただくことができるように、学童期検査会場において、13歳以降の調査に関する相談ブースを設置し、対面で調査継続に関する説明、登録の補助を行いました。ほかに、SMS、ポータルサイトでのメール配信、はがき送付による継続的な調査継続の勧奨を実施していることが報告されました。
大阪ユニットセンター活動状況では、疾患情報登録調査について報告がありました。質問票から疾患情報登録調査の対象として抽出された件数や診断確定症例数が報告されました。
次に、2023年度から開始している小学校6年生対象の学童期検査の実施報告があり、続いて10歳詳細調査が今年度で完了し、次年度から12歳詳細調査を開始することが報告されました。
活動報告では、3月2日(日)になんばスカイオにおいて開催された「第14回エコチル調査シンポジウム」について報告がありました。関西で初めての開催であることや、大阪ユニットセンターの調査参加者の方も参加いただいたこと、また、大阪ユニットセンターイメージキャラクター「たこチル」も登場し、盛況であったことが報告されました。
成果報告では、2024年9月から2025年2月に発表した論文4題を報告しました。これらの論文は、大阪ユニットセンターホームページ「わかってきたこと」に掲載しています。
https://www.ecochil-osaka.jp/academic-papers/
是非、ご覧ください。