健康診査に行こう!<乳児健診:1歳未満>-

 出産や1か月健診を終えて病院を離れた後、市町村で行っている乳幼児健康診査(乳幼児健診)は、お子さんの健康や発達を成長の節目で確認できる絶好の機会です。
 エコチル調査もほとんどのお母さんの出産が終わり、最初の頃から参加されているお子さんはもう3歳になっています。私たちは、胎児~3 歳という成長著しい貴重な時期の子どもたちに参加してもらっていることを嬉しく思います。今後のお子さんの健やかな成長のためにもぜひ、乳幼児健診を受けるようにお願いします。

乳児健診の時期

 赤ちゃんは生まれてから1歳になるまでに、医療機関での1か月健診(お母さんの産後健診と同時実施が多いです)と市町村での健診を受ける機会があります。ほとんどの市町村で3~4か月児健診を実施しています。このほか市町村によっては、6~7か月、9~10か月などの時期に実施したり、医療機関で実施するところもあります。対象の月齢に近づくと、お住まいの市町村から案内が届きます。

どんなことをするの?

 医師による診察や、保健師や栄養士による育児相談、栄養相談などがあります。地域でこれから子育てをしていきますので、健診を受診したお母さん方の交流の機会を設けている市町村もあります。月齢に応じて、次のことを確認します。

1か月:全身の健康、発育(身体計測)、母乳やミルクを飲む量、心臓の雑音、股関節脱臼など
3~4か月:首のすわり、発育(身体計測)、股関節脱臼、心臓の異常、あやすと笑うかなど(BCGの予防接種や離乳食の説明などもあります)
6~7か月:寝返り、お座り、発育(身体計測)、運動機能、心の発達、離乳食の状況など
9~10か月:ハイハイやつかまり立ち、精神面の発達(積木をつかむテスト)など

 発達には、個人差がありますので、できないからといって焦ることはありません。健診のフォローがありますので、ゆっくり経過を見ていきましょう。

どんなことでも相談できます

 全国の市町村が実施する3~5か月児健診は、95.4%のお子さんが受けています。定期的に医療機関でみてもらっているからと、受診されない方もいらっしゃるかもしれませんが、健診では、体重が増えない、よく泣くなど、お子さんの体や健康のこと、育児のことに加え、お母さんのいろいろな心配ごとの相談も受けています。一人で考え込まず、ぜひ受診して、相談してみましょう。きっといいアドバイスをしてくれるはずです。

 
大阪ユニットセンター 大阪大学特任助教
池原 賢代

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